森平では以下の写真にあるような東京鉋や包丁を扱っております。
[東京鉋]

・無印 220[mm] 山崎春吉 作
・天仙寿 198[mm] 山崎春吉 作
・是信 神代杉 213[mm] 渡辺/山崎 合作
・天仙寿 100[mm] 山崎春吉 作
・無印 90 [mm] 山崎春吉 作
・無印 90 [mm] 山崎春吉 作
※写真上部は寸八鉋を比較用として置いてあります。
東京鉋の特徴としまして、鉋刃の厚みがどっしりと厚く製作されております。
しかしながら、鉋刃に用いている刃金は強度を保てる限界まで薄く、非常に良質な釜地に鍛接を行っております。
その結果、どっしりとした釜地が刃金を支えることで、研いだ時には非常に研ぎやすく長切れする鉋刃を製作することができます。
[東京包丁]

写真の柳刃包丁は久元の鍛地尺物です。非常に古く、当時は鍛地を作成する為1丁ずつ折り返して鍛造していました。
鋼が硬すぎない為、砥あたりが非常に良いですが刃持ちも良く、実用的な逸品です。