森平

刃物と道具
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人造砥石を製作しました。

この度、天然砥石の研ぎ味や切れ味に近い人造砥石を作りました。
製作した砥石の番手は、#1000, #4000, #6000, #12000です。

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原料に良質な天然石を配合し独自製法にて製作している為、研ぎ味は天然砥石に近いです。
鋼やステンレスに対しても喰いつきが良いです。包丁だけでなく鉋やノミといった大工道具にもご使用頂けます。
また、水をかけるだけで研ぎ始める事ができますので水に浸す必要はありません。
研ぎ傷も浅いので刃先を痛めにくいのも特徴で、次番手に移る際には前の研ぎ傷を素早く消すことが可能です。
和包丁、特に霞包丁は天然砥石で研いだかのようにコントラスト良く、地金が潤いを帯びるようになっております。

写真は#1000で研いだ柳刃包丁です。研ぎ傷も浅く霞が強調されているのがわかります。

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#4000では研ぎ傷少なく仕上がっております。
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#6000では更に細かく仕上がり、地金に潤いが生じてきます。
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#12000では霞がより一層強調され、天然砥石に近い仕上がりとなっております。
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現在、少数ですが店頭にて販売中です。価格等についてはお問合せ下さい。
ご来店頂ければ今回掲載した柳刃包丁をご覧頂けます。
宜しくお願い申し上げます。


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by kmorihei | 2018-10-23 17:11
良い天然砥石の見分け方

天然砥石には一つ一つ異なった硬さや仕上がりがあります。
好みによる違いはあれど、個人的な意見ですが以下の条件を満たすものが良い仕上げ砥石と考えております。

第一に、鋼を良く卸す。
第二に、砥石が減りにくく、刃先を鋭利に仕上げることができる。
第三に、粒子が均一で砥面に硬度差(ムラ)が無い。
第四に、地を引かずに研ぎ易い。


写真中央にある卵色をした砥石は鋼を良く卸し短時間で鋭い刃を付ける事が可能です。また、砥石に含まれる粒子も均一で極めて細かいです。

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このような砥石で研ぎあげると以下の写真のようになります。切出し小刀の地金も細かく、地金本来の色艶が出て美しい仕上がりとなります。

用途として、鉋の薄削りに特に向いております。

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b0114781_10074934.jpg
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ご要望等ありましたら当社にて天然砥石をご提案させて頂くことも可能です。
お時間ありましたら、是非当社にお越し下さい。


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by kmorihei | 2018-10-18 10:08


by kmorihei
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